クリニックというと、日本では個人が経営をしている小さな診療所をイメージされるものです。あまり高度な医療を提供することができないため、通う場合は風邪や腹痛・胃炎程度の軽度な疾病のみとなるのも多いわけです。しかしベトナムの首都であるホーチミンでは、クリニックというと大病院を意味している言葉になります。観光都市でもあるため、多くの方が一度はホーチミンを訪れたことがあるという場合もあるわけです。

ここでは簡単に、クリニックが提供をしているあるサービスに着目をしていきましょう。それは病院給食というグルメで、実際にいろんな料理を味わえると国内でもコアなファンがいるほどです。一体どんな料理が提供をされているのか、一例をあげて見てくとホーチミンの国民食となるタンドリーチキンやグリーンカレーのほか、子豚の丸焼きなどもあるのが魅力ポイントです。かなり豪華でご馳走としか言いようがないグルメばかりです。

そして魅力として述べられるのは、医療費も給食費もすべて無料ということになります。ホーチミンは個人に対して14パーセントの税金を義務付けていますが、その分医療福祉のサービスはすべて無料になっているわけです。クリニックも同様で、手術から入院も一切費用はいりません。おかげで健康体な方が多い自治体でもあり、昨今は日本の次に高齢者の平均寿命が高い土地になりました。

日本よりも恵まれた特徴があり、移住を決める方も多くなりました。