皮膚科で重症ニキビを治療する

ニキビは、顔にひとつできただけでも辛いものです。ニキビは、軽い症状のうちに治ればいいのですが、赤ニキビが悪化して膿を持つと、重症化して治りにくいケースもあります。重症ニキビは、ニキビ跡が残りやすいので、重症ニキビで悩んでいる人は、早めに皮膚科の医師の診断を受けることが大切です。さらに悪化した場合、ケロイド状になってしまう危険もあります。

重症ニキビは、ニキビができている肌に細菌が留まり、過剰に分泌される皮脂が加わって、ニキビが治りにくい状態となっています。ですから、重症のニキビを治すには、殺菌して炎症を抑制し、皮脂の分泌をコントロールする必要があります。大人になってからのニキビの場合、皮脂の過剰分泌の原因が、ストレスによるホルモンバランスの乱れであることも多いです。また、生活習慣の乱れが原因のケースもあります。

何が重症ニキビの原因かを突き止めることで、適切な治療計画を立てることができます。皮膚科で重症ニキビの治療を行う場合、様々な治療方法があります。その中で、最近注目されているのが、注射治療です。注射治療は、他のニキビの治療方法に比べると、即効性が高いのです。

そのため、炎症がひどいニキビや、クレーターが残ってしまったニキビ跡などに注射治療が行われることが多いです。炎症を放っておくと、真皮が傷ついてしまいます。そして、コラーゲン組織が壊れるため、ニキビの炎症が治っても、肌に跡が残ってしまうことがあります。皮膚科の注射治療では、ステロイド剤を注射することで、炎症を抑えます。

そして、プラセンタやヒアルロン酸を皮膚に注入することで、肌をなめらかにしていきます。

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